ショッピングモールや家電量販店などの商業施設へ休日行くと、なぜかウォーターサーバーやモバイル回線の勧誘が必ずいますよね(笑)

商業施設だと人が多いから、なぜか自然にウォーターサーバーがたくさん売れそう。
そうです、買い物目的の人が多く集まりやすく、日数や台数を限定して特別感を演出しやすいため、販売実績が伸ばしやすい環境です。
本記事では、ウォーターサーバー勧誘がなぜ商業施設に多いのか、どうやって断ったら良いのか、月額無料のからくりについても解説しています。
契約トラブル防止のため、トラブル代表例と事前対策についても最後に紹介していますので、後悔しないよう事前に把握しておきましょう。
自分に合った浄水型ウォーターサーバーを見つける♪




ウォーターサーバー勧誘なぜ商業施設に多いかと断り方


商業施設は、人が集まりやすく買い物の目的で訪れる場所なので、販売がしやすい環境が整っているため、ウォーターサーバーの勧誘が多いです。
ショッピング中だと魅力的な言葉に惹かれて、なぜか冷静な判断をしづらくなっているため、一度持ち帰ってゆっくり検討すると良いでしょう。



断るのが苦手なんだよね。
「今だけ」とか言われると、ついつい契約してしまう…。
結論、今だけではないケースも多いので、契約するにしても一旦その場から離れて、ネットの情報などしっかり調べてから契約してください。
なぜ商業施設にウォーターサーバーの勧誘が多いのか、考えられる3つの要因や断り方について紹介していきます。
人が集まる場所で販売実績が伸ばしやすい
商業施設には多くの人が集まるので、勧誘活動が盛んになりやすい場所。
ショッピングモールや家電量販店などは、訪れる人々が日常的に多いため、それに比例してウォーターサーバーの勧誘も多いです。
人通りが多ければ、それだけ多くの人へ勧誘できて販売実績を伸ばしやすくなるからです。



商業施設での勧誘は「販売のチャンスが多い」と言うことか。
販売のチャンスが多いことはもちろんですが、そもそもウォーターサーバーは生活必需品であり、便利さや快適さを提供する商品です。
多くの人が行き交う場所であれば、商品の効果やメリットを短時間で理解してもらいやすく、購入意欲が喚起されます。
買い物が目的の場所で売れやすい
商業施設は「買い物」が目的で訪れる場所です。
商業施設でウォーターサーバーを勧められると、消費者はなぜか「買い物をしている延長で商品を購入する」という意識になります。
すでに購入意欲が高まっているため、ウォーターサーバーのような実生活に役立つ商品を勧誘されると、購買決定がしやすくなります。
さらに、商業施設では訪れる人々が家電や生活用品を購入することが一般的です。
そのため、ウォーターサーバーも同様に家庭用の便利なアイテムとして受け入れられやすいのです。
買い物に関連した環境が整っているため、商業施設での勧誘は成功しやすいと言えるでしょう。
日数や台数限定で特別感を演出できる
ウォーターサーバーの販売員は、商業施設での勧誘活動の中で「日数限定」「台数限定」を提示することが多いです。
限定的な条件を出すことで、消費者に「今申し込まなければ損をする」という特別感を与え、購入を促進させます。
例えば「今月中に申し込むと初期費用が無料」や「先着何名様に無料サーバー提供」などの特典を提示されると、なぜか関心が持てますよね。
商業施設という場所は多くの人が集まり、日常的に賑わっている中で「限定」を使って特別感を強調し、購買意欲を高めるのです。
【断り方】申し込まないことを伝える
ウォーターサーバーの勧誘を受ける際、「申し込まない」と硬い意思を、直球で伝えることが重要です。
そもそも断るのが苦手な人は、最初から近づかないか、話しかけられても無視して通り過ぎてください。



話しかけられて無視するのは気が引ける…。
無視できな人は、申し込まない理由を添えて、キッパリと断りましょう!
申し込まない理由を4種類紹介
それ以上踏み込みにくい断り文句なので、その後勧誘を続けられにくいです。
完全無料で使えるわけではないので、勧誘しにくくなります。
「他社サーバーを使っている」と断っても良いのですが、乗り換えチャンスだと頑張る販売員もいます。
既に同じものを所有していたら、それ以上の勧誘はできませんので、おすすめの断り文句です。
身内に同業がいると、さすがに他の人からの契約を勧めにくくなります。
断ったあと滞在してしまうと「もっと勧誘できないか」と頑張ってくる販売員もいるので、すぐに退散してください。
ウォーターサーバーが月額無料のからくりについて解説


ウォーターサーバーの中には「月額無料」を謳っているものがあります。
実際に「無料」というのは、どのようなからくりで成り立っているのでしょうか?



「無料」と言われると、怪しいと思ってしまう…。
「何か裏があるのではないか?」「別のどこかから料金が発生するのではないか」と、疑ってしまいますよね。
実際は、ウォーターサーバー本体のレンタル料金が月額無料であることが多く、通常でも無料で提供されていることが多いです。
ウォーターサーバーが「月額無料」にしている範囲や、どこで利益を得ているのかのからくりについて解説していきます。
毎月完全無料では企業が成り立ちませんので、からくりを知って腑に落ちた状態で、自分に必要かどうかを検討していきましょう。
【無料の範囲】サーバー本体のレンタル料金
ウォーターサーバーが「月額無料」として提供される場合、無料になるのは通常「サーバー本体のレンタル料金」に限られます。
ウォーターサーバーの多くは、キャンペーンではなくても、通常からレンタル料金が無料で提供されていることが多いです。
ただし、サーバー本体のレンタル料金が無料であっても、別途「水の料金」が発生するため、全体として月額のコストはゼロではありません。
水の購入費用や配送料など、別の形で料金が発生することを理解しておく必要があります。
月額無料ならどこで利益を出しているのか
ウォーターサーバーの本体が「月額無料」として提供される背景には、別のところで利益を得るからくりが存在します。
主な利益源としては、4つのポイントが挙げられますすので、紹介していきますね。
水の購入料金
「月額無料」のウォーターサーバーの多くは、本体のレンタル料金が無料であっても、サーバーに必要な水を購入しなければなりません。
厳選されたおいしい水を、定期的にボトルで購入してもらう形で利益を出しています。
水の料金は、特に高品質な天然水やミネラルウォーターを提供している場合、高額になりがちです。
長期契約の縛り
ウォーターサーバーは、長期契約を前提にしたプランが多いです。
サーバー本体が月額無料でも、長期契約を活用することで、企業側は継続的な利益を確保できます。
途中で契約を解約したとしても、解約料金が発生することが多いため、その解約料金で利益を出せます。
解約料金
ウォーターサーバーを契約したものの、早々に辞められると、企業側としては利益が残せません。
飲み水として生活に必要なウォーターサーバーは、長期的に使用することを前提としているので、短い期間で解約すると料金が発生することが多いです。
2年~5年間の契約期間を設けている企業が多く、その期間内に解約した場合は、高額な解約料金が発生する可能性があります。
追加サービスやオプション料金
一部のウォーターサーバーでは、サーバー本体が月額無料でも、追加オプションサービスを有料で提供することがあります。
例えば、サーバーのメンテナンスやフィルター交換などのサービスや、壊したときの補償サービスなど、別途費用がかかることがあります。
また、サーバーのデザインや機能によっては、より高いプランを選択することで追加料金が発生することもあります。
ウォーターサーバーで契約トラブルの代表例と事前対策


ウォーターサーバーには、いくつかの契約トラブルが存在するため、事前に契約内容をしっかり確認・理解して回避してください。
「契約内容をよく理解していなかった」ことが原因で起こる、契約トラブルの代表例は5つ。
特に、最低契約期間や解約料金、休止料金などの条件を把握し、自分の生活スタイルに合ったプランを選ぶことが大切です。
ウォーターサーバーで契約トラブルの代表例と事前対策について、詳しく見ていきましょう。
契約前であれば、ここで紹介する事前対策を参考にして、後悔しない契約を進めてください。
【トラブル1】最低契約期間の縛りがある
ウォーターサーバーの多くは「最低契約期間」が設定されています。
例えば、「2年契約」といった形で、一定期間の継続利用を求められることが多いです。
契約期間内に解約すると、解約料金が発生するため、契約内容に注意が必要です。
契約前段階で「契約期間」について必ず確認して、契約トラブルを防いでください。
また、契約書や利用規約に記載されている条件をしっかりと読み、理解することが大切です。
解約料金を支払い、契約を終了することも可能ですが、最初から契約期間が短いプランを選ぶことも一つの方法です。
【トラブル2】解約料金が無料ではなかった
「解約料金無料」と掲げている企業もありますが、実際に契約してみると、特定の条件下でしか解約料金が無料にならない場合があります。
特にキャンペーン特典に関しては、一定期間を過ぎると解約料金が発生することがあるため、契約時にその条件を確認しておきましょう。
契約前に「解約時の条件」や「料金体系」をよく確認して、契約トラブルを防いでください。
「解約料金が無料」と記載されている場合でも、どの条件で無料となるのか(特定のキャンペーン期間中など)の確認必須。
また、解約時期によって発生する料金が異なる場合があるため、契約期間・時期ごとの解約料金を把握してください。
【トラブル3】休止料金がかかる
ウォーターサーバーを一時的に使わない場合、「休止サービス」を利用できますが、休止期間中にも料金が発生する場合があります。
休止サービスを利用すると、一定期間水が届かず使用を停止できますが、休止料金が発生することがあります。
ウォーターサーバーの利用を一時的に休止する可能性があるなら、その際に発生する料金について事前確認してください。
休止料金が発生する場合、どのような条件で発生するのか、具体的にどのくらいの期間が休止可能かを理解しておきましょう。
また、長期的に休止すると強制退会になる場合もあるので、強制退会になる条件も合わせて確認しておくことをおすすめします。
【トラブル4】想定以上のランニングコスト
ウォーターサーバーは、月額無料でも水の料金などがかかるため、予想以上にランニングコストが高くなることがあります。
特に水の消費量が多い家庭だと、毎月の水代が大きな負担になる可能性もあるため、使用量に応じたプランの検討が必要です。
水の料金がどれくらいかかるのか、配送料やオプションサービスの料金も含めた総額を計算しておきましょう。
また、ウォーターサーバーの水のボトル容量や配送頻度を自分の生活スタイルに合わせて調整することも、コストを抑えるためのポイント。
【トラブル5】契約特典の期間が聞いていたより短い
ウォーターサーバーを契約する際、さまざまな特典(例えば、初月無料や特別なプレゼントなど)が付いていることがあります。
しかし、特典の提供期間が契約前に説明された内容と実際には異なることがあり、「もっと長く特典がもらえると思っていた」と感じることも。
特典内容について詳しく確認し、特典がどのくらいの期間続くのかを把握してから契約してください。
特典には条件付きもあるので、その内容をしっかりと理解したうえで契約することが大切です。
特典の期限が切れた後は通常料金に戻ることが多いので、特典期間が終了した後の費用についても十分に理解しておきましょう。
まとめ
- なぜ商業施設にウォーターサーバーの勧誘が多いのかは、買い物客が多く集まりやすく、日数や台数限定で特別感を演出しやすいため。
- 商業施設でウォーターサーバーを断るなら、申し込まないことをハッキリ伝えて、その場をすぐに離れること。
- ウォーターサーバーが月額無料なのは、「サーバー本体のレンタル料金」に限られているが、通常でも無料であることが多い。
- サーバー本体が無料でも、水の購入料金、長期契約の縛り、解約料金、追加サービスやオプション料金で利益を出しているのがからくり。
- 契約トラブルの代表例は、契約期間の縛り、解約料金・休止料金、想定以上のランニングコスト、契約特典の期間が短いこと。
- ウォーターサーバーの契約トラブルは、契約前段階で詳細や条件などをしっかり確認して、理解することで回避できる。
私は、元々ウォーターサーバーを導入したかったので、商業施設で開催しているイベントにて契約。
ウォーターサーバーは長期的に使用するものだからと、契約期間や解約について、特典の詳細についてあまり気にしていませんでした。
のちに、ボトル型から浄水型に変えようと思ったタイミングで解約料金が高いことに気づいて、少しだけガッカリ…(笑)
ライフスタイルや価値観の変化も、ある程度は見据えて、契約内容は事前に重々確認しておきましょう。





