一人暮らしの女性だと、ウォーターサーバーが必要かどうか、迷ってしまう人もいるでしょう。
私も一人暮らしですが、ボトル型のウォーターサーバーを導入して、初めて便利さを知り、のちに使用量を多くするため浄水型に変えました。
市販のペットボトルの水を定期的に購入している、お湯を沸かして使用する機会が多い、在宅時間が長い、来客が多いならおすすめです。
本記事では、ウォーターサーバーを一人暮らしの女性向けに、使用するメリットだけでなく、一人暮らしで必要が無いケースについても紹介します。
おすすめな選び方についても紹介しているので、生活に取り入れてみようと思われた方は、ぜひ参考にしてください。
女性でも負担が少なく利用できるサーバーもあるので、ライフスタイルと照らし合わせてイメージしていきましょう♪
一人暮らしにおすすめのウォーターサーバーも紹介

ウォーターサーバーを一人暮らし女性での使用メリット

定期的にペットボトルの水を購入している女性なら、労力も時間も要するので、一人暮らしでもウォーターサーバーを設置するメリットがあります。
さらに在宅時間が長く、使用量が多い一人暮らしなら、ウォーターサーバーの恩恵は絶大です。
- ペットボトルの水を定期的に購入
- お湯を沸かして使用する機会が多い
- 在宅時間が長い
- 来客が多い
おすすめな人の一例をご提示しましたが、こちらに当てはまらなくても適している人はいます。
では、具体的な良さは何があるのか、ウォーターサーバーを一人暮らしの女性で使用するメリットについて見ていきましょう。
【メリット1】水を購入・運ぶ手間が無い
一人暮らしの女性にとって、スーパーで水を購入して運ぶ労力や手間が負担になります。
ネットで購入する人も増えているかと思いますが、重い箱ごと玄関から運ぶ必要がありますし、保管スペースも用意しなければなりません。
ウォーターサーバーは、ボトル型か浄水型かで水を確保する方法が分かれますが、定期的にペットボトルの水を購入する労力よりも軽減されます。
- ボトル型
-
10L前後の水が月1回~2回程度、定期的に届く
- 浄水型
-
水道水を定期的に補充する
ボトル型だと、定期的に届く水を玄関から部屋まで運ばなければなりませんが、たくさんのペットボトルの水を運ぶ労力に比べたらラクです。
【メリット2】お湯を沸かす手間がない
ウォーターサーバーには、冷水だけでなく温水も搭載されているものが多く、お湯を沸かす手間を省けます。
コーヒーや紅茶を飲みたい時に、瞬時にお湯が出てくるため非常に便利です。
ウォーターサーバーがあると、ガスコンロでお湯を沸かす時間を待つ必要がなくなり、その分余裕を持った生活ができます。
私は水道水を直接飲みたくなかったため、毎日麦茶を作っていましたが、その毎日の手間が負担に感じていました。
お湯を沸かすだけなら簡単なことですが、毎日作らなければならないとなると「面倒くさいな」と言う気持ちが根付きます(笑)
特に忙しい朝や夜、疲れた時にウォーターサーバーがあると、とても助かりますよ!
【メリット3】冷水やお湯をいつでも自由に使用できる
ウォーターサーバーは、24時間いつでも冷水やお湯が自由に使えるという便利さが魅力です。
特に一人暮らしだと、自分のペースで飲み物を用意したり、食事の準備をしたりすることが多いですよね。
ウォーターサーバーがあれば、時間を気にせず、必要な時にすぐに冷水やお湯が使用できます。
美容や健康のために、白湯を摂取する女性も少なくないと思いますが、ウォーターサーバーのお湯に冷水を混ぜるだけで完成です。
冷水やお湯をいつでも自由に使用できると、生活の中で「待つ」というストレスが減り、よりスムーズな日常が送れます。
【メリット4】おいしい水を手軽に飲める
ウォーターサーバーの水は、清潔な水が使われているため、毎回新鮮でおいしい水を簡単に飲めます。
特に水道水に抵抗がある方や、味にこだわりがある方には嬉しいポイントです。
特に水へのこだわりが強い方は、良質な水を堪能できるボトル型がおすすめ。
ミネラルウォーターをわざわざ買う必要もなく、手軽に質の高い水を飲めるため、健康にも良い影響を与えるでしょう。
浄水型の場合は、もちろん浄水されていて清潔な水ですが、ミネラルウォーターではないので自然な味です。

毎日飲む水だからこそ、おいしさを重視したいという方には、ボトル型がピッタリ。
市販のペットボトル飲料に慣れている人や、水の味にこだわりが強いなら、ボトル型のウォーターサーバーが良いでしょう。
【メリット5】ゴミの量を減らせる
ペットボトルの水を購入していると、空きボトルを捨てるたびにゴミが増えていきます。
しかし、ウォーターサーバーを使うことで、ボトルのゴミを減らせます。
ウォーターサーバーの水は、大きなボトルに10L前後の水が入った状態で届くため、ペットボトルのように小分けのゴミが出ません。
さらに浄水型のウォーターサーバーなら、ボトルのゴミ自体が発生しません。
【メリット6】災害時の備蓄水になる
災害時に備えて水を確保しておくことは大切ですが、ウォーターサーバーを使っていれば、常に一定量の水が手元にある状態になります。
万が一の災害時には、ボトル型だと清潔な水をすぐに活用することも可能ですが、ウォーターサーバーが動かない状態なら非常用のコックが必要。
非常事態のために、非常用のコックを用意しておくと、停電しても安心できます。
普段から水の備蓄ができていることは、災害時の備えとして心強いものです。
浄水型ウォーターサーバーは、停電すると浄水機能が正常に作動しない可能性が高いので、飲み水としての使用はNGです。
ウォーターサーバーが一人暮らしでいらない要因は5つ


ウォーターサーバーには便利な面も多いですが、考え方や生活環境次第で、向いていない場合もあります。
- 水に極力お金をかけたくない
- 自宅であまり水を飲まない・使用しない
- 部屋が狭くて物を増やせない
ランニングコストや契約条件、居住環境やライフスタイル、生活の中での負担を考慮すると、ウォーターサーバーが不要なことも。
特に一人暮らしだと、自分だけのために「そこまで必要があるのか」と疑問を持ちますよね。
そこでウォーターサーバーが一人暮らしでいらない理由を具体的に紹介していきますので、自分に当てはなる項目が多いか否か見ていきましょう!
自分のライフスタイルに合った選択のために、ウォーターサーバーがある生活のデメリット面も踏まえて、本当に必要なのかを見極めてください。
【要因1】ランニングコストがかかる
ウォーターサーバーは一度設置すれば便利ですが、毎月のランニングコストがかかるため、一人暮らしにとっての負担になります。
特に、ウォーターサーバーの利用頻度が少ない場合、コストパフォーマンスが悪くなります。
水の種類 | 水の費用 |
---|---|
ボトル型 ウォーターサーバー | 500mlあたり70円~90円程度 |
浄水型 ウォーターサーバー | 定額で毎月2600円~4500円程度 |
市販のペットボトル | 2Lあたり100円程度 |
ウォーターサーバーは、上記水代以外に、電気使用量が毎月500円~1500円程度(サーバーの種類による)かかります。
不在が多く、自宅で水をあまり飲まない・使わないようなら、ペットボトルの水や、水道水を沸騰させて飲み水にする方がコストを抑えられます。
「水には極力お金をかけたくない」「生活費を抑えたい」と言う人も、ウォーターサーバーがいらないでしょう。
一人暮らしにおすすめな2,000円代のウォーターサーバーもあります♪


【要因2】契約期間内だと解約料金がかかる
多くのウォーターサーバーは、契約期間が定められており、契約期間中に解約すると解約料金が発生することが多いです。
特に一人暮らしの方はライフスタイルが変わることも多いため、最初は便利だと思って契約しても、使わなくなるケースがあるかもしれません。
その場合、契約解除が煩雑になり、思わぬ費用がかかる可能性があるため、契約前に解約条件をよく確認しておくことが重要です。
【要因3】あまり水を飲まない・使用しない
ウォーターサーバーは水を頻繁に消費する家庭や、こだわりのある人に便利ですが、あまり水を飲まない人や使用しない人なら必要ありません。
例えば、普段から市販のお茶やコーヒーを好んで購入している人や、不在が多く自宅で水を使用する機会が少ない人には向きません。
自宅で1日400ml~800ml(コップ2杯~4杯)の水を飲む人で、おいしい水を手間なく用意したいならボトル型のウォーターサーバーがピッタリです。
一人暮らしで、そんなに自宅で水を必要としていないようなら、ウォーターサーバーはいらないでしょう。
【要因4】水の取り替えや補充が大変
ウォーターサーバーがあると、スーパーやネットで購入する手間はなくなりますが、水を確保するために、取り換えや補充が必要です。
ボトル型だと水を取り替える手間があり、浄水型なら水を補充する手間があり、一人暮らしの女性にとって負担に感じることも。
また、ボトルが空になるタイミングを見逃すと「気づいたら水がなくなっている」とうこともあるため、予期しない手間が発生することも。
手軽に使える反面、取り替え作業や水の補充作業がある点は、負担に感じるかもしれません。
【要因5】定期的なメンテナンスが面倒
ウォーターサーバーは、定期的にメンテナンスする必要があります。
ボトル型なら交換時の清掃、浄水型なら月に1回~週に1回の清掃をしなければ、清潔な環境を保てません。
忙しい一人暮らしの女性にとっては、手間に感じることがあるかもしれませんね。
私がボトル型のウォーターサーバーを使用していたとき、清掃の必要性を理解せず、ボトル交換時のみちょこっと拭いていました。
そんなに大変な清掃ではないので、最低でも月に1回、できれば週に1回、定期的に清掃してきれいなお水環境を整えた方が良いです。



簡単に済むとはいえ、定期的なお手入れが負担に感じてしまう人には、おすすめできません。
【要因6】設置スペースが必要
一人暮らしで、もし狭い部屋であれば、設置場所の確保が一つの課題となります。
ウォーターサーバーを設置するためには、当然ながらある程度のスペースが必要です。
一人暮らしの部屋は限られたスペースで過ごすことが多く、特に小さな部屋だとウォーターサーバーを設置して部屋を圧迫してしまうことも…。
また、ウォーターサーバーがボトル型だと、ストック用に大きなボトルを保管しておくスペースも必要です。
スマートなタイプや置き型タイプも多いですが、そもそも部屋に空きスペースを作れないならウォーターサーバーはいらないでしょう。
ウォーターサーバーで一人暮らしにおすすめな選び方


ウォーターサーバーは、自分の生活スタイルに合わせた選び方をすることが大切です。
水の消費量に合ったサイズや、ボトル交換のしやすさ、そしてデザイン性にもこだわることで、快適で効率的な使用が可能になります。
ここでは、一人暮らしにおすすめなウォーターサーバーの選び方について4つ紹介していきます。
自分にぴったりのウォーターサーバーを選んで、毎日の生活をもっと快適にしましょう。
一人暮らしにおすすめのウォーターサーバーも紹介


使用する量に合わせる
ウォーターサーバーの選び方で、最も重要なポイントの一つは「実際に自分がどのくらい水を使用しているか」に合わせることです。
年齢や体重、活動量や天候、体調などによって異なりますが、成人だと1日1.5L程度の飲料水が必要です。
一人暮らしでも「在宅が多い」「料理にも使用したい」なら毎月定額で使用できる浄水型のウォーターサーバーが使いやすいでしょう。
逆に不在が多く、自宅では1日400ml~800ml(コップ2杯~4杯)の水しか使用しないようならボトル型がおすすめ。
一人暮らしの場合、あまりにも使用量が少ない場合は、ウォーターサーバーの導入自体を検討し直した方が良いです。
過剰に高機能なものを選ぶと、その分ランニングコストも増えてしまうため、使用頻度とコストバランスを考慮して選んでください。
ボトル交換や水の補充がしやすいタイプ
一人暮らしだと、ウォーターサーバーのボトル交換や水の補充が簡単であることも重要なポイントです。
大きなボトルを交換するのは、女性だと特に負担になることがあるため、ボトルの交換がスムーズにできる設計のサーバーを選ぶと便利です。
ボトル型だと、ボトルを上に取り付けるタイプ(上置き式)と、ボトルを下に設置するタイプ(下置き式)があります。
下置き式はボトルを床側に設置するため、上置き式に比べてボトルを持ち上げる必要がなく、交換が楽に行える点が魅力です。
浄水型の場合は、水道水を補充しなければなりませんので、水道がある場所からの動線を意識して設置してください。
私は現在、キッチンカウンターにコンパクトな置き型タイプのウォーターサーバーを設置しているので、水の補充が簡単です♪
水の質を追求するならボトル型
水の質にこだわりがある場合、ボトル型のウォーターサーバーが特におすすめです。
ボトル型のサーバーは、一般的に高品質なミネラルウォーターが使われており、安心しておいしい水を飲めます。
水道水に比べて不純物が少ないため、料理や飲み物にも適しています。
水の味に敏感な方や、飲み物にこだわりがある方にとっては、ボトル型ウォーターサーバーを選ぶと良いでしょう。
部屋に合うデザイン
ウォーターサーバーの選び方として、機能性だけでなくデザインも重要な要素ですよね。
部屋のインテリアに合わせて選ぶと、生活空間がより快適でおしゃれになります。
ウォーターサーバーには、シンプルでコンパクトなデザインから、スタイリッシュでモダンなデザインのものまでさまざまな種類があります。
一人暮らしの部屋スペースに余裕がない場合は、サイズが小さめで設置場所にフィットするタイプを選ぶと良いでしょう。
色や形状も、家具や家電との調和を考えながら選ぶと、部屋全体の雰囲気が統一され、居心地が良くなるはず。
また、デザイン性が高いウォーターサーバーを選ぶことで、部屋のアクセントにもなり、日常生活の中で使う楽しみが増えるかもしれません。
まとめ
- 女性の一人暮らしでウォーターサーバーの使用メリットは、水購入・運ぶ・お湯を沸かす手間が無い、冷水やお湯を自由に使用できること。
- ウォーターサーバーがあると、いつでもおいしい水を手軽に飲めて、ゴミの量も減らせて、災害時の備蓄水にもなる。
- 一人暮らしで、ランニングコスト・契約期間内の解約料金が許容できない、水使用量が少ないなら、ウォーターサーバーがいらない。
- ウォーターサーバーは、水の取り替えや補充、定期的なメンテナンスが必要で、設置スペースも確保しないといけないことがデメリット。
- 一人暮らしなら、使用する水の量や部屋に合うデザインに合わせて、ボトル交換や水の補充がしやすいタイプを選ぶと良い。
- 水の質を追求するなら、ボトル型のウォーターサーバーが良い。
一人暮らしだと、自分だけのためにウォーターサーバーが必要なのか迷ってしまいますよね。
私の場合は、毎日の面倒さから解放されたい一心で、安易な気持ちでウォーターサーバーを導入しました(笑)
現在は在宅時間が異常に長いため、浄水型へ切り替えましたが、使用量に合わせてウォーターサーバーを選ぶことは、本当に大事です。
「一人暮らしだから」で一括りにせず、あなたのライフスタイルや生活感に合わせて、必要か否かを吟味してみてください。



