一人暮らしで飲み水はどうしてるか5種類の選択肢や具体的な節約方法

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一人暮らしの飲み水はどうしてるのか、新生活をスタートさせるとき疑問に思いませんか?

安価にいつでも用意できるのは水道水ですが、煮沸して飲み水にすることをおすすめします。

水道水のほかには、市販のペットボトルの水、浄水器、浄水型・ボトル型ウォーターサーバーの選択肢があります。

水道水以外の選択肢は、一人暮らしだと勿体ない気がする人もいるかもしれませんが、便利さと安心が買えます。

水道水から市販の水へ、そしてウォーターサーバーへ…。
みんなはどうしてる?

一人暮らしの飲み水はどうしてるのか気になる方に向けて、5種類ある選択肢の特徴を詳しく紹介してきます。

毎日摂取する大事な飲み水を、考え方や生活環境に合わせて選択することで納得感を持てて、より快適な生活スタイルに変わるでしょう。

一人暮らし向け浄水型ウォーターサーバーもご紹介♪

目次

一人暮らしで飲み水はどうしてるか5種類の選択肢紹介

一人暮らしを始めると、水の供給方法についても考えますよね。

毎日の生活で欠かせない飲み水ですが、5種類の選択肢があります。

飲み水の選択肢
  • 水道水
  • 市販のペットボトルの水
  • 浄水器
  • 浄水型ウォーターサーバー
  • ボトル型ウォーターサーバー

費用重視なら水道水を煮沸させるか、浄水器の蛇口直結型やポット型で飲み水にすること。

水の質やおいしさを求める方は、好みの水をペットボトルで購入するかウォーターサーバーがおすすめ。

ウォーターサーバーだと、冷水・温水がいつでも気軽に利用できることも、嬉しいポイントではないでしょうか。

一人暮らしの飲み水をどうしてるか、代表的な選択肢として5種類が挙げられますが、実際どれが最適なのか見ていきましょう。

それぞれの特徴やメリット、デメリットを踏まえて、自分に合った方法を見つけてくださいね。

水道水は一番コスパ良いが水質やにおいなど懸念点あり

最も一般的で、手軽に利用できるのが「水道水」です。

メリットデメリット
1番コストを抑えられる飲み水
基本的にいつでも飲める
日本の水道水は安全性が高い
独特のにおいや味がする
水道水が危ないと言われる原因あり
貯水タンクが長期間清掃されないケースあり

日本では高い水質基準が設けられており、飲用として安全とされていますが、懸念される問題もあるため、煮沸して飲み水にしてください。

「一人暮らしで極力お金をかけたくない」とコスト優先の方は、水道水を煮沸させて飲み水として使用していきましょう。

市販のペットボトルの水は必要な分だけ確保できる

コンビニやスーパーで手軽に購入できて、いつでも必要な分だけ飲めるのが、市販のペットボトルの水。

メリットデメリット
必要な分だけ購入できる
好きな銘柄を選べる
持ち歩き可能
購入の手間や買い忘れのリスクあり
自宅だと保管するスペースが必要
ゴミが増える

市販のペットボトルの水は、ミネラルウォーターや天然水など、好みに合わせて選べるのが魅力ではないでしょうか。

外出先で購入することもできますし、家でストックしておくことも可能ですが、まとめ買いする際は運ぶ労力と保管スペースが必要です。

浄水器は5種類それぞれに特徴が異なる

専用のカートリッジを使って、水道水をろ過する装置のことを「浄水器」と言います。

水道水に含まれる不純物や塩素、臭いなどを取り除き、より清潔でおいしい水が味わえます。

工事不要な浄水器と工事必須な浄水器が全部で5種類。

手軽に導入できるのは、蛇口の外側に取り付けるだけの蛇口直結型と、水道水を入れて使用するだけのポット型。

そのほかの浄水器は、数万~数十万の費用が発生するだけでなく工事が必要なため、賃貸や一人暮らし世帯の飲み水に向きません。

スクロールできます
蛇口直結型直接蛇口の外側に取り付けて使用する
ポット型カートリッジが搭載されたポットに水を注いでろ過する浄水器
水を入れたまま、冷蔵庫で冷やせる
据置型蛇口か分岐水栓に接続して、シンク周りに据え置く浄水器
多くの物質を取り除けるため、安全性やおいしさを確保可能
ビルトイン型シンク下にカートリッジを設置する大容量タイプ
浄水器のサイズが大きく、ろ過能力も高い
フィルターの交換頻度が少ない
水栓一体型蛇口内に浄水器を組み込む

蛇口直結型は、スペースを取らず簡単に設置できますが、ろ過性能が低くなりやすい、フィルターの交換頻度も高いことがデメリット。

蛇口の種類によっては対応していない場合もあるので、事前に確認してから取り付けてください。

私の父親は配管工で、水道水をそのまま飲むことに抵抗が強いため、どうしてるのかと思っていましたが、蛇口直結型を取り付けていました。

カートリッジの交換頻度は、メーカーや種類によりますが、私の実家では2か月に1回程度交換しているようです。

ポット(ピッチャー)型の浄水器は、ポットやピッチャーの形状をしており、蛇口や水道管に浄水器を取りつけなくて良いことが最大のメリット。

一般的なポット(ピッチャー)型の浄水器の容量は1~2L程度で、一度に多量のろ過水を利用できないのがデメリットです。

また、カートリッジの交換頻度が高く、数か月ごとに数百円~千円程度のカートリッジ代と交換の手間が発生します。

浄水型ウォーターサーバーは飲み水のクオリティUP

浄水型ウォーターサーバーは、水道水を補充すると、内蔵された浄水機能で浄水して飲み水にできます。

水道水をそのまま使うため、ボトル交換などの手間がなく、いつでも気軽に使えて便利。

定額制が多く、サーバーレンタル料が毎月2,500円~3,500円ほどで、電気代が毎月500円~1,000円ほどかかります。

メリットデメリット
定額制であるメーカーが多い
塩素が除去できるためお水がおいしい
たくさんのお湯や冷水を使える
水を補充するだけでゴミが増えない
水道水を注ぐタイプなら工事不要
水道水を補充する手間がかかる
半年~1年に1回程度カートリッジ交換が必要
清掃の手間がかかる
設置スペースが必要
契約期間や解約料金が発生するメーカーが多い

浄水型ウォーターサーバーは、家にいながら飲み水のクオリティを高めたい方に向いています。

使用量に関係なく、定額で冷水・温水が使い放題であることが多いで、料理に使用するのも良いでしょう。

水道水補充が不要な蛇口直結タイプ等は取り付け工事が必要で、設置費用が発生する点に注意してください。

一人暮らしに最適な浄水型ウォーターサーバーをチェック!

ボトル型ウォーターサーバーで手軽に上質な飲み水確保

ボトル型ウォーターサーバーは、専用のボトルに入った水を使用するタイプのウォーターサーバーです。

水代が毎月3,000円~5,000円ほどで、電気代が毎月500円~1,000円ほどかかるため、比較的費用負担が大きいです。

水使用量によって、毎月のコストが変動することに注意しましょう。

メリットデメリット
水の質が良くおいしい
購入の手間がない
冷水・温水が手軽に使える
工事不要
使用量が少なければ毎月のコストが抑えられる
水の使用量に合わせて料金が上がる
設置・ボトル保管スペースが必要
月1~2回程度ボトル交換が必要
メーカーによっては注文ノルマあり
契約期間や解約料金が発生するメーカーが多い

水の入った重そうなボトルはどうしてる?

ボトルをセットするだけで、温水や冷水が手軽に利用できますが、ボトルが重いので体力に自信が無い人は下に置いてセットするサーバーがおすすめ。

ボトル型のウォーターサーバーがあると、家にいながら手軽に天然水やミネラルウォーターを飲み水として楽しめます。

一人暮らしで飲み水を節約!生活環境に合わせた4種類

一人暮らしの飲み水節約術は、自分の生活スタイルや優先順位によって最適な方法が異なります。

手間をかけて飲み水のコストを極力削るなら、水道水を煮沸させて飲み水にすること。

私のようなズボラさんには、低コストで使用できる浄水器やウォーターサーバーの導入がおすすめ。

選択肢ごとの毎月かかる費用

水道水を煮沸させる0円
市販の水~2,900円
低コストの浄水器数百円~
浄水型
ウォーターサーバー
サーバー代2,580円~
電気代500円~1,000円

生活環境や好みに合わせて選べる、4つの飲み水節約方法について、具体的に紹介していきます。

自分に合った方法を見つけ、毎日の生活を少しでも豊かにしましょう!

水道水を煮沸させて飲み水にする

水道水は最も手軽で安価な飲み水の選択肢です。

水道水には地域によって独特のカルキ臭や雑菌などが含まれていることがあるため、煮沸消毒して飲み水にしてください。

水を鍋やケトルに入れて沸騰させ、十分に加熱すれば、カルキ臭や雑菌が除去されておいしい水に変わります。

一度煮沸した水は残留塩素がなくなり、細菌が繁殖してしまう可能性があるため、一人暮らしでも1~2日で使い切ってください

煮沸には時間がかかり、電気代やガス代が多少増える可能性があります。

市販の水は2L130円以内に抑える

市販の飲み水を選ぶ場合は、2Lのペットボトル1本あたり130円以下のものを基準に選ぶとコストを抑えられます。

税抜き100円で販売されている、コンビニやスーパーの利用が得策です。

運ぶ労力を考慮して、Amazonなどネットで購入しても良いのですが、2L130円以内に抑えて節約しましょう。

まとめ買いをすることで、さらに割安になることもあるよ。

市販の水は味が安定しており、品質が保証されているため、安心して飲み水にできます。

しかし、女性の一人暮らしだと、ペットボトルを運ぶ作業は、結構な負担になります。

重いペットボトルを運ぶ手間が発生したり、ゴミが増えることが大きな懸念点です。

蛇口直結型やポット型の浄水器を使う

浄水器を設置すれば、水道水をより安全でおいしくすることが可能です。

蛇口直結型は直接蛇口に取り付けて手軽に浄水できて比較的安価なので、一人暮らし世帯におすすめ。

一方、ポット型は水をポットに注ぐだけで浄水でき、冷蔵庫で冷やすこともできるため便利です。

どちらも定期的なフィルター交換が必要であり、その分のランニングコストは発生します。

水をポットに注ぐだけで浄水されるため、手軽においしい飲み水となり便利です。

ウォーターサーバーを導入するなら浄水型

便利さを重視しつつ節約したいなら、浄水型のウォーターサーバーが一人暮らしに適しています。

水道水を注ぐだけで浄水してくれて、冷水や温水として即利用できます。

ただし、レンタル代や電気代がかかることや、設置スペースの確保が必要になる点には注意が必要です。

どのような浄水型ウォーターサーバーがあるか調べる

【外出時】水筒持参で極力購入しない

外出先の飲料代は案外バカにできませんので、水筒持参で外出するようにしましょう。

水やお茶、自宅で作ったコーヒーを水筒に入れて持参することで、コンビニや自販機での購入を控えられます。

また、軽量で保温・保冷機能がある水筒を選べば、一年中快適な飲み水になります。

水筒を洗う手間が増えることや、持ち運びが面倒に感じることもありますが、飲み物代の節約効果は絶大です。

私は夏場放っておくと、仕事中だけで600mlのお茶を4本購入します(飲み過ぎで健康に良くないのでマネしないでくださいね)。

10日間続くだけで4,000円以上になるのですから、末恐ろしい話です…。

一人暮らしで飲み水の量は1日1.5L程度を目安にする

成人の体の55~60%は水分で占められており、健康を維持するために必要な水分をしっかり摂ることは非常に重要です。

一般的に、成人の場合、1日あたり1.5L程度の飲料水が目安となっています。

これはコップ7杯程度の量であり、日々の生活で十分な水分を確保するための参考にしてください。

しかし、年齢や体調、活動量によりその必要量は変動するため、あくまでひとつの指標として捉えることが大切です。

ここでは、一人暮らしで必要な飲み水の量についてや、使用量に応じて必要となる、浄水カートリッジやボトル交換時期の目安について紹介します。

日常的に適切な水分量を摂ることで、体調を整え、元気に過ごすための助けとなりますよ。

1日1.5L程度(コップで7杯程度)が目安

年齢や体重、活動量や天候、体調などによって異なりますが、成人だと1日1.5L程度の飲料水が必要です。

人間の体を支える「水分量」は、食べ物と飲み物を合わせると約2.5L程度を指標とされています。

参考 公益財団法人長寿科学振興財団ホームページ

1日の量1.5L
1か月の量45L

1日あたり、200mlのコップで7杯程度が目安となります。

日本人を対象とした信頼度の高い研究は極めて乏しいようで、上記はあくまでひとつの指標としてください。

午前中で2杯、昼食から夕方にかけて2杯、夕食前後で2杯、寝る前に1杯程度のサイクルなら、普段何気なく飲んでいる量かと思います。

夏の暑い時期や活動量が多いときなどは、普段より多めに水を摂取してくださいね。

短時間で大量の水を摂取すると、ほかの病気に発展する可能性もあるので、飲み水は定期的に適度な量をたしなみましょう。

一人暮らしでも、水分が多い和食中心の丁寧な生活を送られていたら、少ない量の飲み水でも足ります。

私のようにあまり動かない人も、1日1.5Lもの水は必要ないかもしれませんね。

私は、熱中症と水中毒になりやすく、水分摂取し過ぎないよう心がけているのですが、脳脊髄液減少症と言う病気に最近なりました。

現在は治っていますが、当時、水分を多く摂取するように言われて「飲み過ぎたら水中毒がしんどいし今は病気がしんどいし」と混乱しました(笑)

浄水カートリッジやボトル交換の目安

水を浄水して使用する、浄水器や浄水型のウォーターサーバーは、使用量に応じてカートリッジの交換が必要です。

浄水器は、種類によって交換頻度は異なりますが、使用量に応じて1か月~1年に1回カートリッジを交換します。

浄水型のウォーターサーバーも機種によりますが、一人暮らしの使用量でも、数か月~1年に1回交換が必要です。

また、ボトル型のウォーターサーバーは、水を飲みきったらボトル交換して新しい水を使用します。

浄水器やウォーターサーバーは総じて、使用量が多くなればなるほど、カートリッジ交換やボトル交換の頻度が高くなります。

しかし、1日1.5L程度の飲料水が必要とは言っても、毎日自宅でそれだけの量を摂取するわけではありませんよね。

職場や外出先では、市販の飲料水を購入することや、設置されているドリンクを利用することもあるでしょう。

例えば、1日に必要な飲み水を、半分外出先で摂取できている場合は、自宅では半分の750mlを飲み水として用意できたら大丈夫です。

浄水器や浄水型ウォーターサーバーの種類によって、どのくらい使用したらカートリッジ交換が必要か異なるので、事前に確認しておきましょう。

1日に必要な飲み水1日あたり1か月間
自宅で全て用意1.5L45L
半分だけ自宅で用意750ml22.5L

まとめ

  • 一人暮らしの飲み水どうしてるか、代表的な例だと5種類あり、費用重視なら水道水を煮沸させて使用する。
  • 水道水のほかには、市販のペットボトルの水、浄水器、浄水型ウォーターサーバー、ボトル型ウォーターサーバーの選択肢がある。
  • 一人暮らしなら、水道水を煮沸させて飲み水にすると、手間はかかるが飲み水の節約になる。
  • 市販の水を購入するなら2L130円以内に抑えて、外出時は水筒持参で極力購入しないようにすることが節約になる。
  • 一人暮らしで飲み水の量は1日1.5L程度(コップで7杯程度)を目安にする。
  • 浄水器やウォーターサーバーは総じて、使用量が多くなればなるほど、カートリッジ交換やボトル交換の頻度が高くなる。

私は以前、ペットボトルの水を定期的に購入していましたが「勿体ないな」と思い、毎日麦茶を作るようになりました。

お湯を沸かして冷ますだけなので簡単ですが、毎日毎日続けなければならないのが苦痛で苦痛で…。
結果、ウォーターサーバーを導入しました(笑)

実家の浄水器は、とても安価で経済的だとも思いましたが、冷水・温水がすぐ使用できるウォーターサーバーの便利さを知ったので、もう戻れません。

重要視するポイントは人によって異なりますので、あなたの考え方や生活環境に合わせて、適切な飲み水を確保していきましょう!

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